真鍮パイプの切断、内径・外径バリ取り

今回は真鍮パイプの切断のご注文をいただきました。

当社での加工の様子をご紹介します。

材料・材質

材質:真鍮

材料:2500mm×50本ほど(複数の直径サイズの合計)、お客様からの支給材

加工内容

今回、当社では以下の加工を承りました。

  1. 切断
  2. 内径・外径バリ取り
  3. エアブロー
  4. 梱包

今回、材料は支給で加工のみ

今回は、お客様にて材料を手配いただきました(当社で手配することも可能です)。

材料は真鍮パイプです。5mのものを半分にカットした状態で支給していただきました(なお、直径のサイズにもよりますが、5mのままでもお受けすることが可能です)。

今回は複数の直径サイズの真鍮パイプを支給いただき、切断する長さも様々でした。

切断

チップソー切断機で切断しました。真鍮は硬いですが、専用のチップソーであれば問題なく切断が可能です。

内径・外径バリ取り

※バリ取り前のパイプ

つづいて切断面のバリを除去します。内径はボール盤にエンドミルをつけて、外径は専用のバリ取りカッターで除去します。

※バリ取り済みのパイプ

パイプのフチを削るイメージです。切断時に断面にできたバリがでているままでも問題がない部品もありますが、今回はバリ取りが必要な部品でしたので作業しています。もちろん、バリ取りなしの方が加工費を若干お安くできます。

エアブロー仕上げ

切断時のキリコがパイプの中に入っていることがあるので、一本一本にエアガン(空気銃)をかけキリコを取り除いていきます。

品物をより綺麗に仕上げたい場合は、洗浄や薬品での拭き取りなどを施すことも可能です。

梱包

今回は、ダンボールでの梱包は不要で、コンテナにいれるだけでOK、ということでしたので簡易的な梱包です。こうした簡易梱包で良い場合は、資材コスト分、お安くすることが可能です。

今回はお客様引き取り

今回は、お客様にて商品を引き取りにきていただきました。当社での納品が不要の場合は、若干お安くできます。

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